tag:blogger.com,1999:blog-50028602355186908842024-02-20T18:19:30.599+09:00漫画展望台 Ver.2.0色んな国の漫画とその周辺の話題を、遠くの方まで眺めていきます。(でも、どうしても視野が偏ってしまいますし、後でよく加筆修正しています。)Unknownnoreply@blogger.comBlogger33125tag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-38684499248180589032018-03-12T20:50:00.001+09:002018-03-12T21:01:31.455+09:00「CartoonMovie2018」で紹介されたティーザーの中から『BUÑUEL IN THE LABYRINTH OF THE TURTLES』と『DRAGONKEEPER』のご紹介 「Cartoon Movie」とは、長編映画のプロデューサーが、自身のプロジェクトを進めるにあたって、資金調達を早める目的や、国境を越えたパートナーや国際的な配給会社や販売代理店を見つけるための機会を得る場。1999年から始まって、今年で20回目。2018年3月7〜9日、フランスのボルドーで開催されました。
▼Cartoon Movie 2018のサイト
今年の作品紹介全リストは→こちら。「All projects」の他、「In concept」「In development」「In production」「Sneak preview」というカテゴリーがありますが、私の感覚では各カテゴリは、「In concept→果たして本当に映画化されるのか」「In development→果たして映画は完成するのか」「In production→いつ完成するのか」「Completed→果たしてUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-26165386699852048282018-01-10T00:47:00.000+09:002018-01-20T14:49:58.269+09:00ルイス・ブニュエルを描く長編アニメ映画『Buñuel en el laberinto de las tortugas』、スペインにて2018年公開予定 明けまして2018年。私のツィッターの過去のつぶやきを読み返していたら、とあるスペイン長編アニメーション映画の制作発表記事が目に入りました。
▼当時のツィートやRTを並べると、こんな感じ。上の方から新しい順に並べています。2016年4月の出来事です。
原作は、ルイス・ブニュエルが『糧なき土地』を撮影した時のドキュメンタリー漫画、だそうです。— うりぼう@瓜坊之家 (@hyottoko99_jp) 2016年4月12日
プロデューサーは『しわ』のマヌエル・クリストバル、監督は『チコとリタ』の動画監督マノロ・ガリアナ。18年春公開予定との事。— うりぼう@瓜坊之家 (@hyottoko99_jp) 2016年4月12日
↓↓↓ https://t.co/za4z4myRYW https://t.co/ANeraj3lhT スペインの漫画『亀の迷路の中のUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-13500841385003357952017-12-24T20:31:00.000+09:002017-12-24T20:40:41.783+09:00EMI The Dream Catcher(艾美夢遊)Los españoles Guille Rancel @Jaqueprimate & Manuel Gener han realizado la animación y backgrounds del videoclip Catch A Dream para Khalil Fong vía @SaveAsociacion https://t.co/HWmSg60Jf2— 3DWIRE (@3DWIRE) 2017年12月19日
スペインのアニメ作家、Guille Rancel(ギジェ・ランセル)とManuel Gener(マヌエル・ヘネール)が、香港の歌手、方大同(Khalil Fong)が歌う「Catch A Dream」のミュージックビデオを、スペインの会社、Asociación SAVE経由で監督をしたという話。
▼方大同Khalil Fong-Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-64122549332110106922016-08-19T12:59:00.000+09:002016-08-19T13:02:41.749+09:00『Long Way North(Tout En Haut Du Monde』英語版公式サイトとtwitterアカウント
Watch The New English Trailer For ‘Long Way North,’ Debuting Next Month In U.S. Cinemas https://t.co/1yywXuF0V0 pic.twitter.com/P69ynE6Ptv— Cartoon Brew (@cartoonbrew) 2016年8月13日
Saw @LongWayNorth today—standout film on so many levels. Design, animation & color choices were masterful. pic.twitter.com/jh6iRFzQSk— Cartoon Brew (@cartoonbrew) 2016年8月18日
Hi, I’m Sacha! I’m 14, Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-8759919435701244932016-08-18T02:53:00.001+09:002016-08-19T00:40:58.877+09:00『Sabogal』TVシリーズ、YouTubeで配信
SABOGAL Temporada 1 en HD disponible YA en Youtube. Mírala aquí: https://t.co/TlxIaQRtzU pic.twitter.com/HBkNrOLRIS— Sabogal (@SabogalTv) 2016年8月13日
当ブログ2016年08月11日付け記事でご紹介した、コロンビアのTVアニメシリーズ『SABOGAL(サボガル)』。予告通り、8月13日から第1シーズン全13話をYouTueで配信開始。1話ずつ順次公開していくのかと思いきや、いっぺんに全話が配信されていました。
やはり、セリフがごくわずかしか聞き取れず悲しい…(泣)。今日から開催される広島国際アニメーションフェスティバルでは日本語字幕付きの映画版が上映されるのですよね。見に行かれる方が羨ましい…。思えば、同フェスで上映Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-31189200689260080962016-08-11T19:15:00.000+09:002016-08-17T00:30:50.345+09:00『Ping Pong Rabbit(无敌乒乓兔)』トレーラー、ティーザー
中国で人気が高まるCGアニメ、しかし地元アニメーターは未だ未熟。しかし成長を遂げるのは時間の問題。 https://t.co/ELVdYHEg6m— ヒロ・マスダ / Hiro Masuda (@IchigoIchieFilm) 2016年8月2日
卓球の名手を目指すうさぎの少年の物語『ピンポン・ラビット』予告編https://t.co/ipdVajnEDCとても中国らしい題材の家族向けジャンルのアニメ。— ヒロ・マスダ / Hiro Masuda (@IchigoIchieFilm) 2016年8月2日
『ピンポン・ラビット』なのに動画タイトルの綴りが「ping-pong rabbit」とならずに『PingPang Rabbit』となっているのは、中国語のピンポン「乒乓球(ping1pang1qiu2)」のピンイン表記を用いているからなのでしょうUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-41336445213859682642016-08-11T15:27:00.000+09:002016-08-19T13:36:10.851+09:00『サボガル(SABOGAL)』『Las Niñas de la Guerra』トレーラー、ティーザー
#Sabofans: El próximo 13 de agosto #Sabogal primera temporada HD disponible en el youtube de @3da2Animation pic.twitter.com/Aat03IDYKA— Sabogal (@SabogalTv) 2016年8月3日
El próximo 13 de agosto se estrena #Sabogal y también se conmemoran 17 años del asesinato de Jaime Garzón. pic.twitter.com/jPdusDHke7— Sabogal (@SabogalTv) 2016年8月3日
今度の広島国際アニメーションフェスティバルで上映されるコロンビアの映画『サボガル』というのは、Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-87821211051221540442016-05-16T18:46:00.000+09:002016-05-24T02:51:37.353+09:00Atrapa la bandera(英題:『Capture the Flag』、邦題:『キャプチャー・ザ・フラッグ 月への大冒険!』) フランスで6月13日~18日に開催される、アヌシー国際アニメーション映画祭。そのコンペ外上映作品・長編アニメーション部門よりピックアップ(→作品紹介ページ)。題名が『Capture the Flag』と書いてありますが、原題は『Atrapa la bandera』で、スペインのLightbox Animation Studios社(→公式サイト)社制作のアニメ映画です。昨年2015年の夏に本国で公開され、翌2016年、第30回ゴヤ賞の最優秀アニメーション映画賞を受賞しました(→第30回ゴヤ賞受賞作品一覧)。本国でもヒットし、Paramount Picturesの配給で2016年内に25ヶ国に配給される予定だそうです。
▼Lightbox Animation Studios社の作品紹介ページ
監督:Enrique GATO BORREGÁN(エンリケ・ガト・ボレガン)
制作国:スペインUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-67304783363297695642016-05-13T00:31:00.000+09:002016-05-13T00:31:57.433+09:00Bilal フランスで6月13日~18日に開催される、アヌシー国際アニメーション映画祭。そのコンペ外上映作品・長編アニメーション部門よりピックアップ(→作品紹介ページ)。アラブ首長国連邦・ドバイのBarajoun社(→公式サイト)による制作。公式サイトによると、今度のカンヌ映画祭で上映されるそうですね。日本で観られる日が来るのはいつでしょうか。
▼『BILAL』公式サイト
●公式FB
●公式twitter
●公式INSTAGRAM
●IMDB
監督:Aiman JAMAL、Khurram H. ALAVI
制作国:アラブ首長国連邦制作年:2015年上映時間:1時間50分
▼Bilal: A New Breed of Hero! Official Teaser Trailer # 1 - Animated Movie 2016
A THOUSAND YEARS AGO / FROM AN Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-86613456552460508292016-05-06T21:11:00.000+09:002016-05-06T21:11:13.994+09:00「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」 先日、東京・吉祥寺の「武蔵野市立吉祥寺美術館」にて「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」(→公式サイト、→チラシPDF)を見てきました。5月29日(日)まで開催で、5月6日より一部展示入れ替えとの事です。
▼写真は、建物外観と撮影コーナー。撮影コーナーは、『百億の昼と千億の夜』の阿修羅王と『スター・レッド』のレッド・星。
SFに特化した原画展で、萩尾望都氏の約40年に渡る画業が一覧出来ます。原画ならではの迫力と凄み。そして、アナログ彩色ならではの緊張感。ただただ、圧倒されるばかりでした。いくつかの作品のイラストを見ていると、頭の中でストーリーが去来してきたものでした。漫画以外には小説のために描き下ろされた挿絵や表紙の原画も展示されていて、それらは初めて見るものばかりで、新鮮な感動がありました。掲載誌や書籍の展示もまた、往時の雰囲気が伺えて、興味深かったです。
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-29792167950749037662016-04-29T10:18:00.000+09:002016-04-29T10:19:25.488+09:00「双六でたどる戦中・戦後」展 先日、東京・九段下の「昭和館」にて「双六でたどる戦中・戦後」展(→公式サイト)を見てきました。
▼地下鉄構内の柱・昭和館入り口・脇と、あちこちで赤い色が目に飛び込んできます
会期は以下の2期に分かれていて、現在は第2期を開催中。
【第1期:時局・教育・広告を中心に】 平成28年3月19日(土)~4月10日(日)
【第2期:憧れ・流行り物を中心に】 平成28年4月12日(火)~5月8日(日)
だけど、5月1日(日)限定で、第1期で展示した双六を厳選して1日だけの展示会を開催するそうです。
展示物は基本的には昭和の始め~30年代の双六、そして参考として江戸時代、明治、大正の双六が一つずつ、戦前の雑誌の付録やおもちゃが少々。双六には盤双六と絵双六があり、ここで展示されている双六は後者の方。ただ、参考展示の江戸時代のものだけは、上面に線を引いた木箱の上に白黒のコマが複数乗っていましたUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-60612954815695459642016-04-26T00:30:00.000+09:002016-04-28T00:54:52.101+09:00第18回 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀書受賞作『PADRE』全編公開 当ブログ2015年2月16日付け記事で取り上げた、第18回 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀書受賞作『PADRE(パードレ、父の意)』。メディア芸術祭会場に設置されたモニターで観てから、1年少々が経過しました。
▼当時の展示物の一部(一番上の写真に見える人影は、恐らくセットの透明ケースに映り込んだ来場者の陰だと思います)
その短篇アニメーション『PADRE』(監督:Santiago 'Bou' GRASSOサンティアゴ・'ブー'・グラッソ、アルゼンチン・フランス、2013-2014年)が、先日、全編vimeoにupされました。英語字幕付き。(参照元:Arte y Animación、公式FB)
PADRE from opusBou on Vimeo.
こうしてネットに上がったものをパソコンで至近距離で観返す事によって、あらためて胸が詰まる思いがしました。そして、メUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-46497921506146903652016-04-14T21:27:00.000+09:002016-04-24T14:58:14.871+09:00『父を探して』制作会社「FILME DE PAPEL」について 当ブログ4月6日付け記事で取り上げた、ブラジルの長編アニメーション映画『父を探して(原題:O Menino e o Mundo、監督:Alê Abreuアレ・アブレウ、2014年ブラジル公開)』の制作会社「FILME DE PAPEL(紙のフィルムの意…?)」について
▼Filme de Papel(公式サイト)
ブログのtopページの下の方に会社紹介が載っているのですが、私はポルトガル語が分からないため、「Bing 翻訳」で葡語→西語に自動翻訳をして読んでみました。正しく読めているか自信は無いのですが、概略は以下の通り。
1991年、アニメーションを制作する為に誕生。
3本の短篇『SÍRIUS』『ESPANTALHO』『PASSO』を制作し、広島、アヌシー(フランス)、エスピーニョ(ポルトガル)、アニマ・ムンディ(ブラジル)、コルドバ(スペイン)等のフェスティバルで上映された
Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-18776860917717326012016-04-06T22:24:00.001+09:002016-04-07T09:23:38.602+09:00アヌシー国際アニメーション映画祭と見本市がカンヌ映画祭の見本市に持ち込む4本のプロジェクト4 projects from #annecymifa #pitch on the prog at @mdf_cannes with #Annecy Goes to #Cannes! https://t.co/YVRzhHL7sy pic.twitter.com/jv6tTR4QpY— Annecy Festival (@annecyfestival) 2016年4月5日
●Annecy Goes to Cannes Programme
(記事前半部分の引用と拙訳)As announced in February, Annecy has found yet another way to promote animated features by establishing a partnership with the Cannes Film Market and Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-41370232862612677082016-04-06T18:44:00.003+09:002016-04-24T14:49:11.621+09:00父を探して 現在、渋谷のシアター・イメージフォーラム(→こちら)他で上映中の長編アニメーション映画『父を探して(原題:O Menino e o Mundo、監督:Alê Abreuアレ・アブレウ、2014年ブラジル公開)』について。
▼映画『父を探して』公式ホームページ
▼長編アニメーション映画『父を探して』予告編
▼【特別公開】『父を探して』メイキング
▼Boy and the World(英語版公式サイト)
●O Menino e o Mundo(葡語FB)
●O Menino e o Mundo(葡語blog)
▼O Menino e o Mundo (The Boy and the World) trailer 1
▼O Menino e o Mundo (The Boy and the World) trailer 2
●Alê Abreu(監督のブログ)
《あらすじ(公式Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-83901261946353779492016-03-30T19:17:00.000+09:002016-08-19T13:40:48.813+09:00Tout En Haut Du Monde 去る3月19日に東京アニメアワードフェスティバル2016で上映された長編アニメーション映画『Tout En Haut Du Monde』(監督:Rémi Chayéレミ・シャイエ、フランス・デンマーク合作、2015年、英題:Long Way North)について。
▼Tout en haut du monde - Bande-annonce
▼Tout En Haut Du Monde - Site officiel(仏語公式サイト)
●TOUT EN HAUT DU MONDE | 上映プログラム | 東京アニメアワードフェスティバル2016
●Tout en Haut du Monde(仏語FB)
●TOUT EN HAUT DU MONDE, le blog(仏語blog)
●RÉMI CHAYÉ(レミ・シャイエ監督のブログ)
●diaphana ● Tout en Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-25084622695590353702016-03-19T01:04:00.000+09:002016-04-24T14:47:22.800+09:00Ana Pirata 前回のエントリでコロンビアのTV局で放映されている子供向け教育TVアニメを取り上げましたが、YouTubeでその動画をあれこれ探している内に、サイドバーに表示される関連動画で気になるアニメ作品がありました。「Ana Pirata(海賊アナ)」というタイトルで、コロンビアのアニメなのですね。少しづつ調べていきたいと思います。
●Ana Pirata and The Oranges Island
●Ana Pirata: la serie infantil colombiana que llega a Discovery Kids
●La Mar | Ana Pirata
▼制作会社「La Mar Media」の作品紹介より
DESCRIPTIONAna, una niña tímida y sobreprotegida, se convierte en una pirata Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-19877830799861798522016-03-19T00:32:00.000+09:002016-04-06T19:19:50.365+09:00Puerto Papel 日本時間で昨日、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭オフィシャルセレクション、長編部門以外のコンペティション作品と、コンペティション作品の短篇部門が発表された模様です(→参考:公式ツィッターアカウント@annecyfestivalより)。実に沢山のアニメーション作品がノミネートされていますが、そこから気になった作品をピックアップしようと思います。
まずはTVアニメ部門から「Puerto Papel(プエルト・パペル、紙の港の意?)」(→アヌシーの紹介ページ)。紙で出来たキャラクター達がユーモラスな表情をしているのが目を惹きました。また、チリ・ブラジル・コロンビア・アルゼンチンと、ラテンアメリカ4ヶ国合作というのも興味深い所です。ノミネートされているエピソードを見る事は出来ませんが、YouTubeに幾つかの動画がUPされていました。
●Puerto Papel - Lunes aUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-45934519973081909072016-03-18T19:10:00.000+09:002016-03-19T01:10:38.868+09:00Historia de un oso(英題:Bear Story)Detrás del dibujo animado con que Chile compite por un #Oscar2016, hay una historia dura https://t.co/YicJSWBAVC pic.twitter.com/rGiPylZlwq— BBC Mundo (@bbcmundo) 2016年2月26日
(↑拙訳:チリが2016年のオスカーで競合するアニメーションの背後に厳しい物語が有る)
La metáfora sobre violencia del régimen de Pinochet da a Chile su primer #Oscar https://t.co/h0pEfst5fM pic.twitter.com/uVLxyoiiso— BBC Mundo (@bbcmundo) 2016年2月29日
(↑Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-41777852198015619922015-12-12T14:22:00.000+09:002016-04-14T21:40:28.414+09:00伤痕(傷跡)-(1)●伤痕(傷跡、Shanghen)
作者:李昆武(リー・クン・ウー、Li Kunwu)
発行:三联书店(三聯書店)
2012年11月刊
邦訳『チャイニーズ・ライフ――激動の中国を生きたある中国人画家の物語(仏語題:Une vie chinoise、中国語題:从小李到老李:一个中国人的一生)』が出ている中国の漫画家、李昆武氏による、抗日戦争を扱った漫画。フランスでは『Cicatrices』という題名で翻訳が出ています。これから数回に分けて内容の紹介や考察、感想等を書いていこうと思います。まずは、書籍の外観に書かれている文章の日本語訳から。
《表表紙の帯文》
记忆是有力量的。有些记忆最终变成智慧,可使我们免于愚蠢和偏见,凶残和懦弱,可使我们免于施暴,也可免于受难。这是很多人矢志不忘战争的理由,
也是另一些千方百计想要抹去记忆的原因。
——《新民周刊》抗战特刊/
(拙訳)
記憶は力を持つものUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-33050345465467342932015-08-05T23:25:00.002+09:002015-12-03T18:43:21.046+09:00私にとって切実な話題「外国語をどう学ぶか」 すみません、ブログの更新が半年近く空いてしまいました。更新が滞る理由は色々あるのですが、最大の原因は「私には語学力がない」、これに尽きるでしょう。
そんな折、図書館に置いてあったフリーペーパー『東京くらしねっと』(東京都消費生活総合センター発行 →サイト)の6月号の表紙には「今月の話題 外国語をどう学ぶか」という、私にとっては切実なテーマが…!
6月を過ぎても、東京都外の人も、ネットにその内容が上がっているので、ご紹介します。
▼東京くらしねっと 平成27年 2015 No.218 6月号 トップページ
▼今月の話題 外国語をどう学ぶか
>
この特集、本文冒頭にもあるように、2020年の東京オリンピックを意識していると思われますが、2020年を待たなくても、今現在、私にとって外国語を学ぶ必要性がひしひしと感じているところなので、わらにもすがる思いです。
ここで書かれているUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-60674666242927549002015-02-20T00:36:00.000+09:002015-02-20T00:36:48.203+09:00第18回 文化庁メディア芸術祭で気になった短編アニメーションその2―The Wound●The Wound(傷)
監督:Anna BUDANOVA アンナ・ブダノヴァ製作:2013年上映時間:9分21秒制作国:ロシア
The Wound from Anna Budanova on Vimeo.
《感想など》
↑vimeoに監督自ら全編upされています。至近距離で見ると、鉛筆画っぽい絵の細かい筆致が良く分かります。
要領が悪く人の輪にも溶け込めない主人公。男子連中にいじめられて、泣きながら家に帰り、ベッドの下の床に落書きした絵から誕生したのが「Wound(ウーンド、心の傷)」というモンスター。以後、主人公と「ウーンド」は、切っても切れない仲となります。成長してからも要領が悪く、容姿にも恵まれず、傷つく度に、主人公は「ウーンド」に慰められます。しかし、主人公の傷つく経験が増えるにつれ、ウーンドは巨大化し、凶暴化していきます。主人公が年老いた頃には、すっかりウーンドに支配Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-27979263015260946932015-02-16T22:57:00.000+09:002015-02-16T23:02:44.850+09:00第18回 文化庁メディア芸術祭で気になった短編アニメーションその1―PADRE●PADRE(父)
監督:Santiago 'Bou' GRASSO サンティアゴ・ブー・グラッソ(→公式サイト)製作:2013年上映時間:11分55秒制作国:大部分フランス (フランス, アルゼンチン)(→ユニフランスの紹介ページより)
▼公式facebook
▼PADRE (trailer)
PADRE (trailer) from opusBou on Vimeo.
▼PADRE - short film making of
PADRE - short film making of from opusBou on Vimeo.
▼第18回文化庁メディア芸術祭のページに掲載された作品概要(→こちら)は以下の通り。
軍事独裁が終わり、民主主義が芽生えつつある1983年のアルゼンチン。軍司令官を引退し、病床に伏す父親の看病にすべてを注ぐひとりの孤独な女性が描かれる。周囲は彼女Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-61115225526478461142015-02-14T22:37:00.000+09:002016-04-14T21:39:57.181+09:00外国映画DVDに潜む外国漫画の話題 近年、外国漫画の邦訳の出版が増えてきているとはいえ、日本国内の漫画出版点数の中では微々たるものだし、日本人の多くは外国でどんな漫画が読まれているかご存じないと思います。しかし、注意深く目をこらすと、そこここに外国漫画の情報が潜んでいるのです。そこで今回は、レンタルDVDで発見したそれらの小ネタを3つ、ご報告したいと思います。
●『デビルズ・バックボーン』特典映像より
ギレルモ・デル・トロ監督のスペイン映画。2001年製作。2004年日本公開(→日本版公式サイト、→日本語版Wikipedia)。内戦下のスペインの孤児院を舞台にしたホラー映画。この映画のストーリーボードの担当しているのが、スペインのベテラン漫画家、Carlos Giménez(カルロス・ヒメネス)氏。氏の公式サイト(→こちら)の中に、その画像があります(→こちら)。ツィッターで西紙『エル・パイス』電子版が代表作でありUnknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5002860235518690884.post-38840943994022769342015-01-30T22:25:00.000+09:002016-04-14T21:39:31.697+09:00コルト・マルテーズの帰還
昨年2度に分けて記事をupした(→こちらと→こちら)、ヨーロッパの有名な漫画シリーズ「Corto Maltese」の話題の続き。作者名「Hugo Pratt」はイタリア人だからカナ表記は「ウーゴ・プラット」が良いのでしょうけど、シリーズ名であり主人公の名前である「Corto Maltese」のカナ表記をどうしようか、相変わらず悩んでいます。以前にも書いたように、イタリア人の描いた漫画のキャラクターだし、物語の中で主人公が生まれた頃のマルタ島の公用語はイタリア語だったそうだから、ここは「コルト・マルテーゼ」の表記で統一すれば良いのですが、生前、作者は、インタビューに伊語で答える時は「コルト・マルテーゼ」と言い(→こちらとか→こちらとか)、仏語で答える時は「コルト・マルテーズ」と言っていた(→こちらとか→こちらとか)ので、私もそれにならいたくなりました。なので、話題の出所の言語に合わせてUnknownnoreply@blogger.com